新宿に行かなければいけなくて、せっかく平日のお昼どきに一人で新宿にいるなら、ひとりじゃなきゃなかなか入らないお店を・・・と考え、2秒で決定したのが、新宿三丁目「ビフテキあずま」。新宿末廣亭の隣にある、昭和21年開業の老舗洋食店。
こちら昼夜問わず喫煙OKなので、ちびっこ連れでは入りにくくて(汗)。って、そもそもお店側がお断りなのかな?わからないや。
何はともあれ、久しぶりの「あずま」!!
いつもは土日だから「スリランカカレー(ステーキ付)」ばっかりだったけど、平日ランチだからちゃんとステーキ食べてみましょ。
で発見したのが、見慣れない名前。「シャリアピンステーキ」。玉ねぎの特製ソースって書いてあるし、店員さん隣に立ってるし、とっさにそれ(笑。
待つこと5分足らず。
きました。シャリアピンステーキ120g。
どーん!
もっとアップでどーんっ!
いやーん!うますぎ!やらかすぎ!これで1100円は安すぎー!!
付け合わせのケチャップスパゲッティがまた老舗洋食屋さんの味でたまらんーー。
ああぁ。10分で完食(笑)。早すぎだ。わたし。
あまりにおいしくて、家に帰ってシャリアピンステーキを調べたところ、
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シャリアピン・ステーキとは、牛肉を使ったマリネステーキの一種。1936年(昭和11年)に日本に訪れたオペラ歌手・フョードル・シャリアピンの求めに応じて作られた。日本以外の地域ではほとんど知られていない、日本特有のステーキ料理である。
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だそうです。あ、情報源はWikiの冒頭部分です。
この期待を裏切らない、いや、いついっても期待以上のものを提供してくれる、それが老舗が老舗たる所以なんでしょうね。
ちなみに、今日の末廣亭、昼の部のトリは林家たい平さん(『笑点』でオレンジの着物着てる人。『ぶらり途中下車の旅』や『ドライブA Go Go』にもよく出てる人)。
全然落語は詳しくないですが、わたし、落語家の中でたい平さんが一番好きなんです。昔いた会社が、家が近いからという理由だけで、まだ『笑点』に出演する前からずっと正月の仕事始めの日は、たい平さんを招いて全社員向けに高座をひらいてくれるという粋なはからいをしてくれていて。それですっかり親戚気分(笑)。
昼の部は12時から16時30分まで。うーん。さすがに無理か。ざんねーん。
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