第8回「調略」(2/28放送)の海津城での出来事があまりにも切なすぎましたが、『真田丸』はとにかく話題に事欠かず、毎週何らかのニュースが発信されていてびっくり。
今日は東京駅で「近江の将『石田三成』出陣式」なるイベントが開催されました。
なんと、4月10日(月)から登場し、真田信繁(堺雅人)と深いつながりを持つ石田光成役の山本耕史さんが登場!!
山本耕史さんが、三成の旗印「大一大万大吉」を直筆で披露しました。しかも、この旗印は、今後滋賀県全域のPR用に使用されるんだとか。
滋賀、気合入ってるぞ。
実は滋賀県は、映像業界の人にとったら、ちょっと有名な地域。その理由は、(1)京都から近く(時代劇の撮影所がある)、(2)県庁内にしっかりとしたロケ誘致組織であるロケーションオフィスがあり、(3)県内のあちこちで自然景観や歴史建造物を活かした撮影が可能、とあって毎年たくさんの作品が撮られています。
『真田丸』の製作統括・屋敷陽太郎チーフプロデューサーが、同じく製作統括をつとめた大河ドラマ『江〜姫たちの戦国〜』(主演:上野樹里/個人的には豊川悦司さんの信長がかっこよかった)は、それこそ滋賀がメイン舞台で、ロケもばんばんされてました。
もちろん、それだけではなく、近年の作品だけでも『信長協奏曲』(主演:小栗旬)、『ちはやふる』(主演:)、『偉大なるしゅららぼん』(主演:濱田岳、岡田将生)、『日本のいちばん長い日』(主演:役所広司)、『武士の献立』(主演:上戸彩)、『るろうに剣心』(主演:佐藤健)・・・とあげればきりがないので、詳しく知りたい方はこちらをどうぞ!
ちなみに、地域を盛り上げた地域×作品を表彰する「ロケーションジャパン大賞」にも、「るろうに剣心」でグランプリに選ばれております。
地元長浜、米原、彦根の市長さんたちも参加したそうで。
まさに滋賀は今、真田丸の三成登場に合わせて、「三成まつり」状態。
・京阪神情報誌Leaf (リーフ) 2016年 4月号
・Discover Japan (ディスカバー・ジャパン) 2016年 3月号
と、滋賀特集ラッシュ。関係ないけれど、先週、夫も人生で初めて滋賀県に足を踏み入れてました。
以前、『真田丸』製作統括の屋敷陽太郎チーフプロデューサーに「戦国武将で誰が好きなんですか?」と聞いた時、「石田三成と明智光秀」といってたなーと、ふと思い出しました。天下を取り損なったり、正統派じゃない人が好きなんだとか。わたしの周りには「信長ファン」がものすごーく多いので、とても新鮮だった記憶があります。
大河ドラマは、ロケ地だけではなくて、ゆかりの地に行って、その土地の歴史やら背景をより知ることで、ドラマも旅も両方もっと楽しくなる。
今年は本当に毎週日曜夜が楽しみ。
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