ハワイ本を「グルメ」の視点から読み漁ると必ず目に止まるのが「カイムキkaimuki」の文字。ページ数は大して割かれていないけれど、どの雑誌もどのムック本も、口を揃えて「グルメタウン」だと書いてある。

子どもがいようがいまいが、旅の大きな目的が「食」であるわたしたちにとって、これはどうしても避けて通れない町だと判断。7泊9日の旅で2回訪問。

まあ、リピートの理由は、あまりに衝撃的においしすぎたレストラン「タウンtown」と「カイムキスパレットKAIMUKI Superette」なんですけど、それは別立て!

それ以外にもおいしそうな有名店がたくさんあって、ジェラートがおいしかったのと、町の子ども用家具屋さんのこだわりがすごくて、感動的だったので、そのあたりもご紹介をば。

といっても、カイムキkaimukiに行ったら誰もが感じると思うんですが・・・とにかく「この町が本当に最先端のグルメタウンなのか?」ということ。どういう意味かというと、オシャレ感、まったく感じないんです・・・(苦笑)。

驚くほどローカルで、街自体にオシャレ感はゼロ(苦笑)

驚くほどローカルで、街自体にオシャレ感はゼロ(苦笑)

直射日光防止のため(?)、どのお店もマジックミラーのようになっていて、店内は伺いしれないので、まるですべてのお店が閉まっているみたいだし。

タクシーで来たら「Coffee Time」の前あたりでおろしてもらうのが、きっとわかりやすい

タクシーで来たら「Coffee Time」の前あたりでおろしてもらうのが、きっとわかりやすい

でも、こじんまりした町なので(というか、むしろ小さすぎるほど小さい)、ひるまずお店の中をのぞいたり、散歩していると、掘り出し物はあります。

そんななか、ちょっと脇道を入ったところにあるジェラートのお店「ヴィアジェラートvia GELATO」は、群を抜いて開放的で、しかもおいしい!散歩した喉に気持ちいいし。

オシャレ感満載のジェラート屋「via GELATO」

オシャレ感満載のジェラート屋「via GELATO」

中に入るとなぜか招き猫

中に入るとなぜか招き猫

ですが、店内はシンプルで素敵です

ですが、店内はシンプルで素敵です

ジェラートの種類も豊富で、全種類試食可能!!

ジェラートの種類も豊富で、全種類試食可能!!

全部試食させてくれるなんて、夢のようー!!どれもデパ地下のジェラートやさん以上のクオリティで、迷う、迷う、迷うーー!!

一番小さい「KEIKI(キッズサイズ)でこのボリューム

一番小さい「KEIKI(キッズサイズ)でこのボリューム

わたしは「バニラ」と「ストロベリーレモネード」をチョイス。かなりあたりの組み合わせ。あと黒ごまもおいしかったです(ほかのお客さんも、黒ごま率高かった)。

この日のランチは「KAIMUKI superette」でしたが、ほかにも、胃袋さえ許せば入りたかった有名店が「Cafe Laufer」。外からではわからなかったので、中に入ってメニューを見せてもらいましたが、きっと日本でいうところの正統派喫茶店のような位置付けかな?

外観はしょっぼいけれど、有名店の「Cafe Laufer」

外観はしょっぼいけれど、有名店の「Cafe Laufer」

個人的にはガンボスープ、飲みたかったなー。辛いから子どもは無理だけど・・・

個人的にはガンボスープ、飲みたかったなー。辛いから子どもは無理だけど・・・

そして、小さな町の散策途中に目を奪われるのが、山への続く急な坂道。オアフ島にいると、山の方まで家があるので、夜景がキラキラしてきれい。それがこの坂の上の民家が作り出しているんだなーと思うと、ちょっと登ってみたくなる(笑)。

メインストリートから横道に入ると、山に向かって延びる道

メインストリートから横道に入ると、山に向かって延びる道

散歩がてら途中までいくのも、地元の人のおうちが見られて楽しいです。ただ、予想以上に長いので、途中で引き返すことをオススメしますが。

あと、子連れで行ったら、ぜひ散歩がてら立ち寄って損はないのが、「KIDS CORNER」という家具屋さん。さすがに大きいからその場で購入・・・とはいかないけれど、とにかく「こんな子供部屋だったら楽しそう!」というディスプレイだらけで参考になる。

しかも驚きなのが、世界観を作るために、売っているのはあくまでも家具で小物の多くは非売品という・・・(笑)。途中で欲しくで「これはいくらですか?」と尋ねるものはすべて非売品。店主、こだわりすぎ!!そして、たぶん店舗が自分ちの子どもの遊び場も兼ねてる。それがまたいい感じ。

こんなベットだったら楽しそう&周りのおもちゃはすべて展示。だから子どもが夢中で遊びます

こんなベットだったら楽しそう&周りのおもちゃはすべて展示。だから子どもが夢中で遊びます

日本にはなかなかない、自宅用人形劇のセット

日本にはなかなかない、自宅用人形劇のセット

「はらぺこあおむし」のこれは本当にほしかった!一応売り物だった。

「はらぺこあおむし」のこれ、かわいかった!一応売り物。

もはやアンティークの域。「かいじゅうたちのいるところ」フィギア

もはやアンティークの域。「かいじゅうたちのいるところ」フィギア

本気でほしかったのが、この「かいじゅうたちのいるところ」シリーズ。1つも買えるものがなくって、ほかにも壁掛けとかもあったんだけど、それもすべて展示のみ。世界観をつくる熱意、すごいです。

ツアー旅行だったら、トロリーでこれるし、レンタカーまでわざわざしなくても、路線バスの本数もそこそこあるので、自分の止まっているホテルの送迎があるところまで路線バスで行くのが、手段としてはいちばん安上がりかも。

路線バスも結構通ってる。

路線バスも結構通ってる。

カハラモールまでは10分足らずなので、帰りにふらふらショッピングもぜひ。

 

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