「SDGs」ってご存知ですか?

 

2015年に国連で全会一致で採択された「持続可能な開発目標」(Sustainable Development Gols-SDGs)の達成に向けて、いろいろ取り組みが行われていますが、朝日新聞の調査によると、認知度はまだ19%ほど(2019年2月現在)。

 

「SDGsという言葉を聞いたことがありますか?」という問いに、

Yesと答えたのは、男性は23%、女性は14%。

男女差が大きいのですが、これは企業として取り組んでいるところが多いため、どうしてもサラリーマンの方が認知度が高いようです。

 

でも、実際には「SDGs」という言葉は知らなくても、日常生活で取り入れているのは、女性や若者の方が多いんだとか!

たとえば、エコバッグを持参してのお買い物をしたり、食品ロスをなくすために取り組んでみたり、シャンプーを詰め替えボトルに移し替えてみたり…と、世界レベルの問題を日常生活の取り組みの中から行えるのが、このSDGsなのです。

 

子どもたちにどうやって地球を引き継いでいくかーー。

 

というのは、とても壮大なテーマですが、異常気象が続き、温暖化が進む現代においては、全世界が一丸となって取り組まなければならない問題です。

しかも、この温暖化が巡り巡って、貧困問題やテロ集団にまで派生して…と、つながっている。今すぐ取りかかなければ!と誕生したのが、このSDGsです。

 

この度、「SDGs MOOK 関西発企業の実例に学ぶ最新トレンド (ASAHI ORIGINAL)」でいろいろ取材をさせていただきました。

NHK『クローズアップ現代』の元キャスター国谷裕子さんや、国連広報センターの根本かおる所長から、日本を代表する企業パナソニックから関西のチョコレート屋「Dari K」の取り組み、さらには「近江商人とSDGs」の共通点まで、かなり幅広く取材してます。

今回大阪メインなのは、2025年に開催される大阪万博が「SDGs万博」として注目されているから。

万博の最終プレゼンでも、パナソニックが無電化地域に無償配布したソーラーランタンが紹介されました。

昔の大阪万博を知らない世代としては、どんな万博になるのか興味深々。

万博開幕までに、身近なところからSDGsの知識を広げてみませんか?

 


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