四国南部出身のわたしは、寒いのがとにかく苦手です。なので、冬の楽しみ方がわかりません。
スキーは高校の修学旅行+大学時代に各1回。スノボ経験なし。スケートは1回だけ。温泉は好きですが、雪の中の車は怖いので雪見温泉の経験は数えるほど・・・。
ところが、やっぱり寒い国の人は、冬の楽しみ方を知っているですよねー。
世界三大瀑布のナイアガラの滝を擁するカナダ・オンタリオ州もその1つ。春も夏も秋も観光客がたくさん来ているけれど、冬も大勢いると聞いてびっくり!その理由を探ってみると、妙に説得力がありました。
世界的に有名なナイアガラの滝も、冬は5kmに渡ってイルミネーションが施され、幻想的になるんだとか。樹氷と氷でさらにきらめくのは冬訪れた人だけの特権!しかも往年の大スターなどがショーなどでも訪れるそうで、欧米人はそれをチェックして冬にくるんだとか。みんなちゃんと大人の楽しみ方をよくご存知で。
寒いから美術館や博物館めぐり。ものすごーく理にかなってる。カナダといえば大自然だけど、その大自然を題材に現在アートに昇華させた「トム・トムソン」やモダンアート集団「グループ・オブ・セブン」などの作品を通して大自然に触れるとか、テーマを決めて巡るのも楽しそう(インドア派のわたしには特に(笑))。
冬だけのイベントが充実しているのが、さすが寒い国だなーと実感。世界遺産のリドー運河も7.8kmに渡ってスケートリンクになるんだとか。7.8kmってどれだけ長いんだ!?スケート靴も貸し出してくれるから旅行者でも気軽に楽しめそう。この写真、見たことあるあるー!
なんか夏休みや秋休みにばっかり気持ちが奪われがちだけど、冬は航空券もお得だし、冬旅いいかも!ここまで寒くなると、逆に着替えが少なそうだし。狙いめは1月の3連休あたりかしら??
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