富士山麓のふもとっぱらにキャンプに来た時は、あいにくのお天気で立ち寄れなかった「まかいの牧場」。

近くまで来たついでに、リベンジでやってきました。

ここ富士宮市は、私の日ごろの行いが悪いのか、いつもちっとも富士山が見ない!しかし、この日は曇り空ながら、くっきり富士山に出会えました★

富士山が目の前にあるだけで、日本のどの牧場よりも「特別感」があると思う!

実際、びっくりするほど道路際にあるんですよ、この「まかいの牧場」。

しかし、富士山があるだけで、「この雄大な自然があるのに、便利な場所にあるなー」と逆転の発想になるのだから、富士山はやっぱり偉大です。

園内はこじんまりながらも、しっかり楽しめるアトラクション(?)は充実。うさぎややぎの散歩もできます。

が、残念ながら、うさぎの散歩は6歳以上しかできないそう。正確には、「リードを持ってはいけない」そうです。その理由は「うさぎが勢いよく走ったときに、首がぎゅっとしまるとストレスになる。だから、パッとリードを離せるならいいけれど、まだそれができないうちはNG」と、ものすごーく明確な理由を教えてくれました。

実際、少し大きめの子どもからしかいないので、我が家の3歳児はあきらめるしかない・・・。親が散歩しているのを、横で見ていてもやりたくなっちゃうだけで、かわいそうだから。

というわけで、気を取り直して、うさぎの餌やりに移動です。

柵の中には入れませんが、ここのうさぎを触るのはOK。

うさぎ山にはものすごい数のうさぎがいます。運が良ければ足元まで降りてきてくれるので、いっぱい撫でられます。

うさぎ小屋を抜けると、やぎや羊もたくさん。もちろん餌あげ放題。あ、有料ですけどね。

モルモットを抱っこすることもできます。が、それよりも見ものなのは、モルモットたちが抱っこスペースからおうちに帰る大移動。

モルモットが橋の上を全速力で走ったり、後ろからプレッシャーをかけられて前に進んだりする習性を生かしたお散歩を見ることができます。

 

と、ここまでは通常の牧場とあまり変わらないところ。。ふれあいももちろん楽しいのですが、今、この時期だからこそ楽しめる「まかいの牧場」の幸せ体験があるんです。

それがここ。

まかいの牧場では、今、羊の出産ラッシュ!なんと2月25日現在22匹の赤ちゃん羊が誕生!!

これは見ねば!!と羊小屋に入ると、なんと・・・「ほんの1時間前に生まれた赤ちゃんですよー」とお兄さんが教えてくれました。

生後1時間の羊の赤ちゃん。まだへその緒がついています。お母さんもまだ羊水や胎盤の袋がぶら下がったまま!

へその緒がついたままの生後1時間の赤ちゃん羊・・・。生命の神秘にちょっと泣きそうです、歳をとって涙腺がゆるんできてるから。

ちなみに羊の「羊水」は、まさに文字通り「羊水」ですね。どうでもいいけど。

えさ箱に入っている赤ちゃんたち。飼育係のお兄さんが萌えまくって教えてくれました(笑)

台の上を歩いていても、うまくバランスが取れずに落下。とにかくあっちもこっちも赤ちゃんだらけで、目が離せない!

幸せな気持ちで「羊の家」を出ると、今度はワラビーがいました。

ここは何気にフォトスポット。なぜなら・・・

「富士山+ワラビー+我が子」の写真が撮れるから。個人的には、まかいの牧場の中でもっともいい撮影ポイントだと思っています。

ちなみに、まかいの牧場の入場料は大人(中学生以上)800円、3歳以上500円なんですが、そのチケットがあれば1ヶ月何度でも入り放題。

びっくり。

キャンプの時期になったら、月1ペースもあり、です。

++++

◎まかいの牧場

〒418-0104 静岡県富士宮市内野1327−1

 

 

 

 

 

 

 

 

 


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