アジアリゾート全盛期に女子旅を謳歌したアラフォー世代にとって、「アマン」は別格のリゾートホテルでした。
結局私は一度も泊まることは叶わなかったけれど(苦笑)、当時、雑誌でアマンの特集が組まれるたびに、自宅で脳内トリップ。
とにかく憧れのホテルでした。
そんなアマンが日本に上陸して1年。「アマン東京」ができたとしても、子どもが小さい私には無縁・・・と思っていましたが、実はアマン東京の中にある「ザ・レストランbyアマン」は、子連れの記念日にこそ優しいことを発見してしまいました。
その理由は
・個室料が無料(通常ホテルや高級レストランは5000円とか1万円かかることが多い)
・ランチのコースが4800円&6500円とリーズナブル(この手のレストランとしては破格)
・その上で「アマン」クオリティが実感できて、満足感はプライスレス
レストランはカフェと同じ33階ですが、プライベートルームは34階に全部で6室くらいあります。
私たちが入ったのは、「檜ひのき」。
見晴らしは、全面ガラス張りの33階の方がもちろんいいですが、34階の個室からもしっかり大きな窓は見えるので、明るさや広がりは十分。
家族でご飯を食べるにはゆっくりのんびり、2歳児にはもってこいです。
子ども用の食器類もまた素敵な木の食器!かわいい〜。
子どもイスは、どこでもみたことのないイスで、しかも、今まで座ったものの中でもっとも上品で素敵で立派。びっくり。
ただ、子ども用のイスは事前に予約をしたとしても、確約はできないそうです。宿泊のお客様が来て、使用する可能性があるからというのが、理由だそうです。
さて。いよいよ料理です。
まず、子どもにさすがにコースは・・・と迷っていると、「パンは結構量がありますし、キッズスープだけでも十分だと思いますよ」と店員さんからのありがたいアドバイス。
子ども用のパンは柔らかい卵&牛乳たっぷりの甘いパン。
それに優しいコーンスープ。実際、2歳児にはこれで十分かも。
あと、大人用についてくるパンをずっとかじって、それでお腹いっぱいになってました。
さて、大人用は、4800円と6500円の2コース。この日は母の古希のお祝いということで、せっかくなので6500円のコースを。
次が私の今日イチかも。
黒ニンニクのソースが風味豊かで、びっくりするほどおいしかった!
あとは小菓子とコーヒー&紅茶でフィニッシュです。早めに終わっても、個室なので娘はぐるぐる部屋の中をまわったり、外を眺めていたり。
ちゃんとしたお店とわかってか、少しおすまし気味。女子ですな。
大手町駅直結なので、アクセスもらくちん。大人3人+子どもで2万強、個室で優雅な記念日ランチ。子連れの特別な日としては悪くない!
最近、七五三の食事会とかでびっくりする金額をまわりでも見聞きした身としては、選択肢の1つとして「あり」でしょう。
下見・・・というわけではありませんが、この直前。幸運にも「ザ・カフェbyアマン」(アマンの中のカフェやレストランは全部こういう呼び方みたい)のブラックアフタヌーンティーを体験する機会がありました。
このブラックアフタヌーンティー、一時は人気で2か月待ちとかだったらしい。33階のカフェ、平日にもかかわらず満席&みんな長居してるねー。びっくり。
この日は4人だったので、4人前のアフタヌーンティー。ランチの代わりに頼んだら、結構甘いものが多かった。
ゼリーと呼ぶより、ジュレと呼んだ方がいいこちらの一品も、端々まで細かい細工がされています。
ボリューミーなのが、このスコーンかな?でもランチだと思うと、やっぱり甘い(笑)。
一番感動したのが、このハイヒール型のチョコレート。美しすぎて思わず単独でパチリ。食べたら、それはそれは甘くておいしいチョコレートでした。これは持ち帰りが正解だったかも。
ブラックアフタヌーンティーは、選べるお茶の種類もとにかく豊富。
何杯でも飲み放題だし、いろいろ試せるし、南部鉄器で入れてくれるお茶は、人数が多ければシェアして、次々に違うのを頼むことができます。
ブラックアフタヌーンティーのスイーツメニュー、打ち込むのが大変なので、メニューをそのまま掲載。
さすがに、アフタヌーンティーは赤ちゃん以外は無理かな(赤ちゃんならベビーカーやソファに寝かせておけるから)。動く子たちの場合は、親が落ち着かないと思われます。
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