新大久保は韓国街、神楽坂はフランス人が多くて・・・そして、その間に挟まれた高田馬場も学生街というだけではなく、かなり多国籍な街であり、日本最大のミャンマー街でもあります。
アジア料理、エスニック料理はかなり好きだけど、アジア料理のお店に行っても、「ミャンマー料理」を提供しているところは少ないので、どんなものか実はわたしも食べたことはありませんでした。
しかし、先日アウンサンスーチーさん率いる国民民主連盟が圧勝したり、何かと話題のミャンマー。まずその国を知る手っ取り早い手段として、その国のご飯をいただいてみようかと。
フリーランスの身軽さを生かし、まずはランチから挑戦！
でも、何から手をつけていいのかわからず。ミャンマー料理屋を意識して探すと、そこそこ高田馬場にはあるんですが、知識＆情報がなさすぎて、差がわからない・・・。
馴染みがないものを食べるなら、より馴染みのないものから挑戦しようと（なんで？）、日本で２軒しかないミャンマーのシャン民族料理のお店に決めました。
「ミャンマー・シャン料理 NONG INLAY ノング インレイ」。
シャン料理とは、ミャンマー東北部に位置するシャン州の料理のことのようで、中国雲南・四川料理の影響を受けているらしく、日本人の口にも合いやすいらしい。
しかも場所も高田馬場から徒歩１分とかなりの好立地。
高田馬場駅早稲田口の手塚治虫さんの壁画と壁画の間のビルにある
「麺屋武蔵 鷹虎」と同じビル
この雑居ビルがなんとも味がありまして。
案内図があっても、現在地がないから、よくわからない（笑）
３軒分くらい使っているので、行けばわかるとおもいます。
あれ？開いてない？と思っても、この看板、たくさんあるので開いてそうな扉を探してください
見せる入る前に、壁に貼られたメニューで予習
ただ・・・来店当日は激寒だったため「汁そばにしよう」と決めてきていたので、予習の甲斐はなく、店内メニューで決定します（笑）。
ランチメニューは７５０円〜１０００円くらい
麺類は７５０円で麺とご飯、揚げシャン豆腐、デザートが付いてきます。
やっぱり最初は定番っぽく「シャンそば（汁あり）」でしょう！
どーんっ！シャンそば（汁あり）
セットでこんなに付きます
さらに食後はタピオカココナッツミルクまで。
これで７５０円はお得！！
で、何より味ですが・・・なんということでしょう！！本当においしい！！
タイ料理よりもまろやかで、ベトナム料理よりもパンチがあって、中華料理よりもあっさりしている。パクチー＆ゴマのいい香り。スープ、思わず全飲みですよ。
麺は平らな米麺ですが、タイやベトナムの米麺よりも透明感があって、もっちりした食感。これまた癖になりそう！！
知ってる感じのアジア料理でありながら、食べたことのない味と見た目に、エスニック好きの人にはかなりオススメかと思われます。
そして・・・何よりおいしかったのが、付け合せの「揚げシャン豆腐」！！
感動的なおいしさの揚げシャン豆腐
食べた瞬間、中の豆腐がとろけて「なにこれ！？」ですよ。
わたしたちの知っているお豆腐は大豆から作られていますが、こちらはひよこ豆が原料だとか。しかも自家製。そりゃおいしいはずだー。揚げたてアツアツに、スイートチリソースをつけて食べるのが、また美味。これ本当に病み付きになるかも。
ひとりランチだと厳しいですが、二人以上できたら、単品で追加したいくらい。
これはリピート、確定ですね。
ちなみに、あとでネット検索で知ったのですが、どうやらこのお店「虫」が食べられるお店としても有名みたいです。興味のある方はどうぞ。
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ミャンマー・シャン料理 NONG INLAY ノング インレイ
東京都新宿区高田馬場2-19-7 タックイレブンビル 1Ｆ
営業時間：11:30～23:30／年中無休
TEL：03-5273-5774
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