2014年11月。高田馬場駅から新目白通りに向かって、ちょうど新目白通りにぶつかる角に誕生したパクチーバル「8889(ハチハチハチキュウ)」。窓の枠にはふくろうが並んでいて、しかもパクチー料理の専門店。パクチー好きなわたしとしては、気になって気になって仕方がないお店だったんです。
そして、動物好きの2歳の娘(当時はまだ1歳)も自転車で通りかかるたびに気になって仕方ないようで、いつも立ち止まる。前をとおるときは「ふくろういた!」「ふくろういないねー」という会話が必ず交わすほど。
ただ、パクチーバルと名乗っているだけあって、オープンは夜のみ・・・。
そんななか、いつのまにか世の中「ふくろうカフェ」がブームになって、こちらのお店も土日祝日の日中はふくろうカフェとしてオープン、さらに2015年12月からは平日昼間もふくろうカフェの営業を開始しましたー!!
土日はものすごい混雑で、並ばないと入れないけれど、平日はまだ知られていないようでとりあえずはまだ並ばずに入れた!
なので、クリスマスイブはいつもよりも仕事を早く切り上げ(フリーの特権)、お迎えを早めて、一緒にふくろうカフェデビューしてきました☆
ネイルがふくろうのうちに行きたかったし(笑)。
さて、クリスマスツリーもですが、なかに入ると、小物もなにも、すべてがふくろう一色!
オーナーのふくろう愛が感じられます。実際、お店の方に「最初、パクチーバルでしたよね?」と質問したところ、「パクチーバルでオープンしたんですけど、飼っているふくろうを家に置いておくのもなんなんで、お店に置いてました。そしたら、ふくろうカフェがブームになって、ふくろうの数を増やして、ふくろうカフェも始めたんです」とのこと。
カフェ時間は1時間1ドリンクで1000円それにお土産付き。3歳から有料だけど、それ以下でもふくろうに触る場合は有料。なので、うちの場合は2歳児触る気満々なので、有料です。
さて、店内はテーブル席とカウンター席。たぶん10人〜15人くらい入れるのかしら?まずは飲み物を注文して注意書きを読んで待つ。
ふくろうよりもまず先に飲み物から。
テーブルには、「在籍フクロウ紹介」のアルバム。
どのフクロウも誰に似てるか書いてあって、25頭(匹?羽?)全部みるのも結構楽しいです。ちなみにこちらのベックくんは阿部サダヲ似(笑)
小さい子から大きい子までいて、好みでふくろうを連れてきてくれます。大きい子は爪が鋭いので手袋も貸し出ししてくれる。
うちは見た目というよりは「2歳児が触れる、小さくておとなしめの子」を希望。
それで連れてきてくれたのが、「ポップちゃん(2歳)」でした。
ポップちゃんは人の腕に乗るのは苦手だけれど、止まり木なら上手に止まっていて、頭を撫でられるのも嫌いじゃないらしい。20cmくらいで小ぶり。まんまるな目がかわいい!実は来るまで「お母さんは触るの強いから、◎◎(娘の名前)ちゃんが触るの担当ね!」と言っていたのですが・・・。あまりの愛らしさに思わず頭なでなで。思っていたよりも、弾力性がある羽でしっかりふわふわ〜!
こちらのポップちゃん、目が悪いらしく、あまり見えていないそう。明るいところだと普通は瞳孔が閉じるけれど、明るいところであまり見えないから瞳孔が開いていてより一層まんまる目らしいです。ただ近くは見えるのと、暗いと見えるとのこと。
ちなみに、「ポップちゃん」と呼んでいますが、ふくろうはすべて性別不明だそう!検査をしないとわからないんですって。びっくり。
あと、こちらには世界で1頭しかいない希少なふくろうも!アルビノのコキンメフクロウの「ヨンシーちゃん」。コキンメフクロウはほかにもいますが(店内にも)、真っ白のアルビノはこの子だけだそう!
そして、帰りにはお土産付き。
25頭のふくろうはどれも個性的で、愛嬌たっぷり。店員さんもいろいろふくろうの説明をしてくれるので、ぜひお試しあれ。
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フクロウがいるパクチ料理の店 パクチーバル「8889(ハチハチハチキュウ)」
東京都豊島区高田3-14-23
TEL:03-6912-9883(電話予約不可/来店しての当日予約は可)
13:00-17:00 ふくろうカフェ/19:00-23:30 パクチーバル/火曜定休
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