復興庁主催の「世界に通用する究極のお土産フォーラム」。三越伊勢丹の大西社長や、阪急阪神百貨店の荒木社長、東急百貨店の二橋社長、ディーンアンドデルーカの横川社長などなど、そうそうたる審査員が選んだ10品+特別賞=計11品。

それはもちろんすごいとして・・・

せっかく参加したからには、わたくし吉田も「大人女子(ようするに同年代のアラフォー)への贈り物として選ぶなら?」という視点から、勝手に3つ選んでみました!

和三盆糖シュガーマドラー本家 長門屋(福島県会津若松市)

見た瞬間「誰かにあげたい!!」と思った会津若松市にある1848年創業の老舗駄菓子屋さんが作った和三盆のマドラー。型どられているのは、千鳥など古くから縁起物といわれる10種類。

2本入り390円とまさに数を配るお土産にぴったりで、さらに桐箱入りは12本セットで2800円、賞味期限も120日というのもギフトにはうれしいところ。

和菓子作りに欠かせない日本独自の和三盆糖と、長門屋い受け継がれている木型で作られた逸品は「マドラーの形にすることで干菓子をもっと楽しむシーンを増やしたい」という駄菓子屋さんならではの発想からうまれました。

2015年6月に発売されたばかりですが、The Wonder 500でも福島の食として唯一、海外戦略商品として国から認定を受けたそう!

和三盆のジュガーマドラー/長門屋本店(福島県会津若松市)

和三盆糖のシュガーマドラー/本家長門屋(福島県会津若松市)

ちなみにこの長門屋の女将・鈴木素子さんが本当に素敵なんです!大河ドラマ『八重の桜』(主演:綾瀬はるか)は会津が舞台でしたが、そのときに大河ドラマにちなんで地元で「ハンサムウーマン」が選出され、その1人。とにかく快活によく笑い、お店を訪れるだけで幸せな気持ちになれるんです。

お取り寄せもいいけれど、個人的には1度ぜひとも訪れて、そのお土産に持ち帰ってもらいたい逸品でした。

本家長門屋(本店)

〒965-0865福島県会津若松市川原町2-10
TEL 0242-27-1358
営業時間 8:30~18:00
定休日 年末年始を除き年中無休

※ちなみに、こちらの長門屋さんはなんと最終審査112品に3商品残るという快挙!さらにそのうち「香木実」が 月刊誌「味の手帖」 編集顧問・主筆 マッキー牧元さんに選ばれておりました。

◎プチジェリーチェリー/サエグサファクトリー(山形県寒河江市)

まず本物のさくらんぼよりもツヤツヤして、本物以上に本物っぽいその見た目に釘付け!そして口に入れて、ツルプリッとした食感と、ほどけて弾けるようなさくらんぼのおいしさに感動!

これが嫌いな女子はいない!と断言です(笑)

かく言うわたし、実は唯一苦手な食べ物(苦手な飲み物はいろいろある)がさくらんぼなんです(苦笑)。にもかかわらず、これは自分用にお取り寄せしたし、誰かにあげたい!

さくらんぼ

Petit jelly Cherry プリジェリーチェリー/サエグサファクトリー(山形県寒河江市)宝石のような新感覚フルーツスイーツ!山形産さくらんぼ蜜煮のゼリーつつみ♪プチジェリチェリ…

山形の果樹園で育ったさくらんぼを一粒ずつ丁寧に種をとって、蜜煮にして、宝石のように丸くてきれいな赤いジェリーで包んだ手作りゼリーは、そのままパクっとひとくちで!

冷凍で届くので、それを自然解凍で30分〜1時間。お店の方のお勧めは30分くらいの半解凍の食感だそうですが、60分たった完全解凍後は見た目に本当に宝石みたいで美しいので、わたしは何気に全解凍もありではないかと。8個入り1296円。自分用に、誰かへの贈り物にまさにぴったり!!

メディアで取り上げられた実績も多数あり

メディアで取り上げられた実績も多数あり

※ちなみにこちら、大手高級スーパーの紀伊国屋の桑原社長が選んでました!気が合いますね(笑)。紀伊国屋でもぜひ扱ってくださーい!買いに行くので。

◎ドライフルーツ(桃)の自家製サングリアの素/GNS(福島県二本松市)

「瓶詰の砂+海の思い出」みたいなお土産、あるじゃないですか?(このとほほなボキャブラリー苦笑) 遠目にみると一見それだったんですが、近づくとなんと中身はドライフルーツとシナモンなど香辛料一式!ワインをこれに注げば自家製サングリアができあがりという手軽さ&オシャレさ!!お酒が飲めないわたしは「りんごジュースを注げばOK」とジュースバージョンを試飲したんですが、これまたおいしい!これなら子どももいける。

1本800円という金額も手頃でいいし、見た目にかわいいし、誰かの家へのお呼ばれのときの手土産にぴったり。お酒って結局かぶるし。無難すぎるし(失礼!)。

とはいえ、やっぱり人とかぶらないお土産って大事だと思う。

自家製サングリアの素

自家製サングリアの素

実際にワインを入れるとこんな感じ

実際にワインを入れるとこんな感じ(左が白ワイン、右が赤ワイン)

とこちら、本当にできたてホヤホヤだそうで、まだネット通販の準備が整っていないそう。今後は「たなつものONLINE」で購入できるようになるはずなので、ぜひ。

この3つは、味はもちろんのこと、もらったときに「え!こんなの初めて!」という感動が間違いなくあって、これぞまさに贈り物の醍醐味を満たしていると思いました。

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とこの3つはわたしの完全に独断と偏見です。審査員の皆さんとかぶったり、かぶらなかったり。でも、見た目にかわいくて、人とかぶらなくて、しかももらった相手に感動を与えられるお土産の醍醐味つまっていると自負しております(笑)。

 

そのほか、純粋に私がおいしくって、すぐ取り寄せたいと思ったのが、

牡蠣の潮煮&ホタテの潮煮末永海産(宮城県石巻市)

牡蠣の潮煮

牡蠣の潮煮

ホタテの潮煮

ホタテの潮煮

女子っぽさはゼロ(笑)。漁師感満載だけど、煮るのに本当に何も使っていないらしく「潮」の味がこれでもかー!として、「んまっ!!」というしか言葉が出てきませんでした(笑)。しかも、この汁も一緒にパスタにそのまま入れて・・・と使い勝手も良さそうなのが◎。1袋800円なり。

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正直に書くと、贈り物に東北のものをあえて選ぶのって、すごい意味をもたせてしまったり、気を使ったりする気がしてました。「東北応援しようよ」とか、逆に「東北産を敬遠している人だったらどうしようか」とか。

でも、いいものはいい。それが伝われば何も問題ないんだと思います。相手のことを思って、ちゃんと選んで。ただ背中を押してくれるものとして、こういう国の顕彰的なものがあると実際、安心安全につながるので、それはありがたいのかも、と思います。せっかくなので、どんどん活用して、本当にいいものがどんどん広がってほしいです。

 

 


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